ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)

極度の貧困は根絶できるはずだ
私たちの孫の時代ではなく、
私たちの世代のうちに
極度の貧困は根絶できるはずだ  私たちの孫の時代ではなく、私たちの世代のうちに

これまでの研究会

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第17回MPJ研究会 2012年11月20日

「タンザニアにおける貧しい女性の自立支援プロジェクト-マイクロクレジットを中心に-」

 

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る11月20日(火)に第17回MPJ研究会を開催いたしました。テーマは「タンザニアにおける貧しい女性の自立支援プロジェクト-マイクロクレジットを中心に-」というもので、ミレニアム・プロミス・ジャパン副理事長の岩男壽美子が講師を務めました。岩男は、過去に政府の無償資金協力に関する委員やODA評価委員としてアジアの途上国を中心に多くの援助の現場を訪ねたことに加えて、開発と女性に関する委員会やアフガニスタン女性支援懇談会の委員などを歴任しました。これらの経験を通じて、一市民が個人としてできる支援に関心があり、パレスチナ警察への日本警察の旧型制服の提供、ボツワナ政府への歯科治療器具の提供などを実現いたしました。
また、岩男は、現在、アフリカにおける貧困女性向けのマイクロクレジット事業の展開に力を注いでいます。この事業は、2008年よりタンザニア連合共和国アルーシャ(キリマンジャロの麓)を中心に展開しているもので、これまでに融資した女性の数はアルーシャで延べ276名、マニョニ村で養蜂業に従事する1グループ17名と、合計293名にのぼり、事業も軌道に乗り出しています。さらに、彼女は2011年夏から「さくら女性自立支援センター」を立ち上げ、「さくらベーカリー」の開業を準備してきました。しかし、一方で、様々な問題も発生しており、一筋縄ではいかない途上国での事業展開のリアルな実情を集まってくださった皆様へお伝えいたしました。
報告書は、こちらからご一読頂けます。第17回研究会 報告書 

次回の研究会の予定については、現在、企画中でございます。詳細が決まり次第HP上等でご案内致します。 どうぞご期待下さい!

 
 

第16回MPJ研究会 2012年9月13日

「ウガンダにおける点滴灌漑農法の導入」

 

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、9月13日(木)に第16回MPJ研究会を開催いたしました。

テーマは「ウガンダにおける点滴灌漑農法の導入」で、MPJ技術顧問の江藤誠一氏にお話しいただきました。江藤氏は、2010年に続いて、2012年5月半ばから8月末までウガンダのミレニアム・ビレッジ、ルヒーラ村に滞在し、小学校建設の仕上げ事業や、今回研究会でお話しした滴灌漑事業を立ち上げてくださいました。

ただ今、現地ではヤマハさまからご寄贈頂いたポンプと点滴灌漑システムを使って、それぞれ環境が違うアフリカ大陸の乾燥地において、どのようにすれば換金農業が成功するのか、来年春まで実験結果を分析いたします。すでに、第一回目の報告が現地から届き、写真を見ながら専門家の方とともに試行錯誤を重ねております。

江藤氏は、2年前の小学校建設時も、太陽光発電システムから簡易トイレまで完璧な設計図を描き、緻密な計画を練って下さいました。さすがに、日本人で初めてというFAOの「セン賞」を授与された方だ、と関係者が感心していました! 今回ももちろんレベルの高い報告をしてくださいました。

 

報告書はこちらからご一読いただけます。第16回研究会 報告書 

 

次回の研究会は11月第4週に予定しております。MPJ副理事長の岩男壽美子(慶応大学名誉教授)が、本人が運営しているタンザニアのアルーシャにおけるマイクロクレジット事業にまつわる秘話をお話しいたします。詳細が決まり次第、HP上等でご案内をさせて頂きます。ご期待ください!

 
 

第15回MPJ研究会 2012年4月27日

「チョコを選べば、世界が変わる」

 

ミレニアム・プロミス・ジャパン第15回研究会のレポートが出来上がりました!

去る4月27日、「人と環境にやさしいガーナのチョコレート事業」を実施しているチョコレボ・インターナショナル代表理事の星野智子氏を講師に迎え、「チョコを選べば、世界が変わる」というテーマでお話を伺いました。星野氏は「普通の主婦だった]とご自身がおっしゃっていますが、2001年にイギリスのテレビで児童労働のことを知り、大好きなチョコが子供たちを虐待していることに憤慨され、「世界を変えよう!」と奮起されて、ガーナでオーガニックの素材を使った環境も考慮したチョコレートを作るようになりました。

今では、彼女のチョコレートはバレンタインディに高級デパートでも販売されるようになり、中学校の教科書(東京書籍)の付属DVDではその活動が紹介されています。星野氏の熱意とエネルギー、そしてご苦労を実感する一時間半でした。

報告書は以下です。どうぞご一読ください!
第15回研究会講義録

 
 

第14回MPJ研究会 2011年9月2日

「グラクソ・スミスクラインの社会貢献プログラムについて-アフリカでのボランティア経験を中心に-」

 

ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る9月2日、橋本真友子氏を講師にお迎えし、第14回MPJ研究会を開催いたしました。
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【講師】 橋本真友子氏(グラクソ・スミスクライン株式会社 人事企画部)
橋本氏は、現在、グラクソ・スミスクライン(GSK)の人事企画部でボランティアプログラムのコーディネーターをされています。昨年9月から今年3月までの約半年間、英国の本社が主導したボランティアプログラムを通じて、ケニアのキスム市(ミレニアム・シティ)にて母子保健医療の現状を調査されました。
【概要】 1. はじめに
2. GSKのCSRの取り組み
3. アフリカでのボランティア経験
4. GSKジャパンの取り組み
5. 質疑応答
詳しい講演内容はこちらからご覧いただけます。→ 第14回研究会.pdf

 
 

第13回MPJ研究会 2011年7月13日

「セネガルの保健衛生とグローバルヘルスの動向」

 

 ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る7月13日、林玲子氏を講師にお迎えし、第13回MPJ研究会を開催いたしました。
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【講師】 林 玲子氏(株式会社リンツ代表取締役・前セネガル保健予防省大臣官房技術顧問)
アフリカの中でも治安がよいとされるセネガルは「援助銀座」ともいわれ、グローバルヘルス支援の国際協力が集まる国です。林氏は、保健予防省大臣官房技術顧問(JICA専門家)、いわゆる保険省アドバイザーとして、セネガルで三年間ご活躍されました。
【概要】 1. セネガルの保険衛生
     2. セネガルの健康システム
     3. JICAの活動
     4. グローバルヘルス
     5. 終わりに
     6. 質疑応答
詳しい講演内容はこちらからご覧いただけます。→ 第13回研究会.pdf

 
 

第12回MPJ研究会 2011年7月1日

「被災地の現場から ~民の力で支援から復興へ~ 」

 

12回研究会 hspace第12回研究会 2.2.jpgミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る7月1日、岩手県遠野市の多田自然農場社長 多田克彦氏を講師にお招きし、「被災地の現場から~民の力で支援から復興へ」というテーマでご講演をいただきました。
多田氏は震災直後に岩手県釜石市に入られ、物資が届かない小さな非難所を回り自家製の食料を配りながら、避難所の方々をバスで温泉に連れて行くなど独自の支援活動を続けていらっしゃいました。行政やNGO、地元の企業やコミュニティのリーダーたちと協力しながら、被災者の方々の要望や動向をすばやく感じとられた結果、支援物資を配ることだけではなく、被災地の人々の「自立」を支援することの重要性についてお話しされました。また、今後の課題として、仮設住宅での新しいコミュニティーづくりや、高齢者の方が家に閉じこもらずに外に出ていく必要性など様々な指摘をされ、経営者の視点からも現在の日本の問題点など幅広くお話ししていただきました。
詳しい研究会の内容についてはこちらをご覧ください→第12回研究会.pdf

 
 

第11回MPJ研究会 2011年6月9日

「2時間でわかるアフリカの今 -(1)アフリカ支援の現場から (2)南アフリカ真実和解委員会-」

 

P1020550.JPGP1020532.JPGミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)では、去る6月9日、第11回MPJ研究会を開催いたしました。
講師は元 JICA南アフリカ事務所長で、現・株式会社福永設計 下村則夫氏、テーマとして(1)アフリカ支援の現場から、(2)南アフリカ真実和解委員会という二つの興味深い内容のお話をいただきました。ご自身が翻訳なさった『国家の仮面が剥がされるとき』(第三書館)も10冊ほど参加者にご寄贈下さいました。

下村様、ありがとうございました!
研究会内容はこちらをご覧ください。→第11回研究会報告書.pdf

 
 

第10回MPJ研究会 2011年1月28日

「2時間でわかるアフリカの今~ブルキナファソ、コートジボワールを例に」

 

2011年1月28日、早稲田大学国際戦略研究所所長・片岡貞治教授を講師にお迎えして行われた第10回研究会では、ブルキナファソとコートジボワールの現状についてお話をいただきました。ブルキナファソでは未開発の鉱物資源に注目が集まりつつも、いまだに乳幼児死亡率は高止まりしていること、産業が発展するためのインフラの問題が残されていることなどが指摘され、コートジボワールについても政治混乱の問題を中心に、民主主義の是非などについて議論が行われました。また研究会の最後には、ウガンダにいる4名の女児たちとインターネットを介した中継が行われ、それぞれの夢や目標について発表が行われました。

第7回MPJ研究会 2010年10月14日

「ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトにおける栄養学と食糧安全保障」

 

コロンビア大学地球研究所のジェシカ・ファンゾ博士をお迎えし、栄養学の観点からミレニアム・ビレッジにおける活動が紹介されました。栄養学に基づきミレニアム・ビレッジでは「十分な量の食糧が通年手に入るようにして、飢餓の撲滅をすること」と同時に「より良い栄養を提供できるようにすること」を目標としています。健康・医療面からは子供たちへのサプリメントの提供や栄養失調に苦しむ子供への処置、また給食を通じての栄養改善を目指しています。事例研究として、ケニアのサウリ村で行われたプロジェクトについて、作物収穫量の増加や医療サービスの改善などの結果が報告されました。その後の質疑応答ではサウリ村でのより詳細な事例やプロジェクト後のサポート体制について質問がなされ、活発な議論が行われました。

第6回MPJ研究会  2009年7月16日「アフリカの紛争と平和に向けた取り組み~ブラッドダイヤモンドの国の事例を中心に~」

 元ユニセフ広報官の澤良世氏からシエラレオネの事例を中心にアフリカにおける紛争の全体像、その原因となっている国家債務状況や貿易構造などに関してプレゼンテーションが行われました。多くのアフリカ諸国では一次産品に依存した貿易構造などのために重債務国(HIPC)となっており、このような経済構造も紛争発生のひとつの要因となっています。シエラレオネは世界でも最も貧しい国の一つであり、1991年から2001年まで武力紛争が続いていました。この研究会では内戦終結後の平和構築過程、経済の復興状況、教育の状況などについて、写真を交えて紹介がされ、質疑応答では、紛争終結後直後にもかかわらずスムーズに政権交代が行われた要因は何か、母子保健分野で妊婦や乳幼児の死亡率削減のための取り組み、政策がとられているのか、などについて活発に質問が寄せられました。

過去の研究会の詳細は下記のリンク先からご確認下さい

第1回MPJ研究会:ケニア大統領選挙不正後のアフリカ ~ 国際社会に何ができるのか ~

第2回MPJ研究会:マラリアの現状とロールバック・マラリアの活動

第3回MPJ研究会:ウガンダ女児就学支援の成果と今後について

第4回MPJ研究会:人間の安全保障

第5回MPJ研究会:アフリカと食糧危機

第6回MPJ研究会:アフリカの紛争と平和に向けた取り組み
          ~「ブラッド・ダイヤモンド」の国(シエラレオネ)の事例を中心に~

第7回MPJ研究会:ミレニアム・ビレッジ・プロジェクトにおける栄養学と食糧安全保障

第8回MPJ研究会:NPOの広報活動について

第9回MPJ研究会:ミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向けて ー達成期限まであと5年ー

第10回MPJ研究会:2時間でわかるアフリカの今 
          ~ブルキナファソ、コートジボワールを例に~

第11回MPJ研究会:2時間でわかるアフリカの今 
          ~(1)アフリカ支援の現場から、(2)南アフリカ真実和解委員会をテーマに~

第12回MPJ研究会:被災地の現場から~民の力で支援から復興へ